決定力を鍛える

カスパロフの「決定力を鍛える」を読了。
決定力を鍛える チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣
チェスでの経験をもとに企業や人生の戦略・戦術について考察をするというもの。先々週のWBSで紹介されてAmazonでもすぐ売り切れた。示唆に富んで一読の価値アリ。
どんな戦略もそれを目指す意志がなければ何も始まらない。

初音

ほぼ2ヶ月更新せず。
その間の特記事項は

不自然なガール/ナチュラルに恋して(初回限定盤)(DVD付)

劇場版 涼宮ハルヒの消失 オリジナルサウンドトラック

アバター ブルーレイ&DVDセット [初回生産限定] [Blu-ray]
そして、今日は、シンガーソングライターの初音のライブに参戦。
2ヶ月ぐらい前にMusic Japanで歌っているところを見て惹かれた。なんか応援したくなる、真っ直ぐな歌声と真面目そうな容姿。
小さい時から作詞作曲をしていることは知っていたが、親子3人で六畳一間で暮らしていたことを知る。貧乏だったのか、なにか理由があったのかは分からないが、才能があって、素直な性格で、誰からも好かれそうな子に育って良かった。
TVの主題歌になったりしてそれなりに露出しているが、ブレークしないのは、曲や歌詞や歌声が素直すぎて、聞いた人に引っかからないからではないか。完成度が高く安定しているが、なにか、「あっ」と思わせたり、「??」と思わせたりする工夫がいると思う。
研音Avexなんだから、どうにか出来そうな気がするが、じっくり時間をかける戦略なのかもしれない。でも、万一残念ながらブレークしなくても、幸せな人生を送ってくれそうな気がする。
来月もライブをやるそうだが、私は半年ぐらいおいて、その間の成長を見てみたい気がする。
また逢いたい
初音 オフィシャルブログ

涼宮ハルヒの憂鬱(続)

レンタルDVD屋に行って、まだ全ストーリー見終わっていないことがわかった。
笹の葉ラプソディ」と「エンドレスエイト」1,2,3,4,5,6,7,8にあたる、DVDを計5枚借りて観た。「エンドレスエイト」だが、観た人はわかっていると思うが、これは大いなる冒険か、挑戦というか。最初と最後の2枚で良かったのか。まあ、特典映像のロケハンは、なかなか面白く、4倍速で観た。ネットスターの白石君というのはここにいたのか。
で、あとは、文化祭の映画関連のストーリーと、二頭身ものなので、来週末に借りてみようと思う。
これまでは、最近のアニメの絵やノリについて行けない感があったが、その壁は取り払われた気がする。
ちょうど、ベストセラーBOOK TVでライトノベル特集をやっており、少し興味が出たが、買う気は起こらず、と言って、図書館にもないと思われ、当面読むことはなさそうだ。
涼宮ハルヒの憂鬱4 笹の葉ラプソディ (第1巻) 限定版 [DVD]


しかし、この手の漢字変換をさせるとGoogleのは最高だな。

そういえば、今日はバレンタインデーか。涼宮ハルヒものでバレンタインデーものはあるのか?
ところで、今NHKで「祝女」という「サラリーマンNEO」の女性版をやっており、欠かさず見ている。そこで、Perfumeの音楽プロデューサーのCapsuleの音楽が使われているのが少し嬉しい。この番組のあとがPerfumeの出ているMusic Japanなのだが、「祝女」にPerfumeをゲスト出演させて欲しい。

涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱」を観た。映画の方ではなくTVシリーズを今さらながら観た。
なぜかというと、「シネ通」という映画情報番組で「涼宮ハルヒの憂鬱」のアメリカでの人気ぶり(といってもきっとごく一部の現象なのだろうが)を取り上げていて、MCの男性が、オタクアニメだと思って敬遠していたが2,3話見たら面白かった、という旨の発言をしており、確かに自分も食わず嫌いというか、見ても理解出来ないだろうと思い込んでいた節があるなと気づいた。
で、見てみたら、理解出来ないどころか、かなり面白かった。なお、話の順番が良くわからないため、全部見終わったのかどうかよく分からない。
私の結論は、これは、「うる星やつら」とくに映画版の「ビューティフルドリーマー」の世界に、当時は顕在化していなかった「萌」の概念を明確に押し出したものだと感じた。昔だって今だって、男子高校生や中学生が、つまらない学校生活の中で、美少女、パラレルワールドを夢想するのは、変わらないってことだろう。
気になるのが、現在公開中の映画の内容である。「うる星やつら」の場合は、TV版に対して、映画版の「ビューティフルドリーマー」が自由に世界観を広げて、遊んだことにより、映画としてのアイデンティティを持ったと思うのだが、「涼宮ハルヒの憂鬱」は、TV版自体が「ビューティフルドリーマー」に該当するとしたら、映画としてどう遊ぶんのだろうか。それとも、TV版の延長なのだろうか。興味は尽きないが、といって、映画館に観に行くのはちょっときつい。
涼宮ハルヒの憂鬱 (10) (角川コミックス・エース 115-12)

PerfumeライブDVD

Perfume二等辺三角形ライブのDVDを見た。
ハンドカメラによるライブ感が強い映像を要所々々にいれることで、一種ドキュメンタリータッチの雰囲気を持った作品となっている。
ライブDVDは、通常、ライブに参加しているような雰囲気を味わえることを意識して作ると思うが、上述したような映像は、第三者の視点を入れることで、「Perfume ライブ事件」の目撃者といった感覚を与える。
しかし、その感じは、本DVD全般にわたってつづいているわけではなく、印象的ではあるが、尺としてはごく一部である。
私の想像であるが、編集者は、音楽DVDのトップ1獲得が事実上義務付けられているPerfumeのDVDにおいて(事実獲得した)できる冒険としては、精一杯のところであったのではないだろうか。
PerfumeのライブDVDとしては、bitter, GAME、 武道館に続くものとなるわけだが、ライブとの一体感を感じられるのは、やはりGAMEが秀逸であろう。また、WOWOWで放映され代々木はDVD化されていないが、参加者の評価は分かれているようだが、ショーとしては最も華やかであり、DVDを出して欲しかったところである。なお、bitterは、時々無性に見直したくなる可愛い作品である(特に、かしゆかのぱっつんじゃない髪型がいい)
二等辺三角形ライブのDVDに話を戻すと、巷でもよく見かけるようになったデジタルサイネージ風の仕掛けをうまく使った演出が気に入っていた私としては、edgeのマルチアングル映像特典は良かった。ただ、DVDでマルチアングルの切り替えは結構もっさりしているので、各アングルの映像を同時に見られるような仕組みが欲しいところ。
なお、追加公演最終日のDearm Fighterのインスツルメントをバックにしたエンディングロールは、本編の最後にも入っていたらさらに良かったと思う。

ということで、次は、PTA会員用ライブツアーだが、いままでホールツアーにしか行ったことがない私としては、GAMEのDVDで見た、人の波にもまれて2時間耐えられるかどうか、心配している。後ろの方でもいいから、落ち着いた場所を強く希望する。
Perfume Second Tour 2009『直角二等辺三角形TOUR』 [DVD]

Perfume

この2009年もあと2ヶ月弱だが、今年のMyブームは Perfume
Perfume 〜Complete Best〜 (DVD付)
昨年末、仕事で重いことがあって、へとへとになって帰ってきた金曜日の深夜、NHKPerfumeのライブを放送していた。
前から、Perfumeのことは、ブログで話題になっていたので、知ってはいたが、その放送をきっかけに、YouTubePerfumeの動画をあさる。
特に、エレクトロワールドにぐっと来た。理由は未だに良く分からない。
そして、GAMEツアーのDVDをAmazonで買って、これがすばらしい。初めて買った音楽のライブDVD。
Perfume First Tour 『GAME』 [DVD]
それから、過去のCDはレンタルビデオ屋で借りて、そろえて、通勤時の定番に。
代々木ライブの申し込み直前のファンクラグの入会には、気後れして入らず、また、ヤフオクでの高騰チケット争奪戦には参戦せず、結局見に行かなかった。
後でWOWOWの放送を見て(無料視聴期間をうまく使って)、これは次のライブには行かなきゃと決心。
で、ファンクラブに入って、申し込んで、あたったのがツアー初日の戸田市民会館。まあ、知らない土地でもないので、妙な因縁を感じつつ。ものすごい人気の回だったらしい。
行くのは、かなり恥ずかしかった。まったく、浮いた感じになるのでは。途中でビールを飲んで勢いをつけて会場入りすると、その心配は杞憂であった。というのは、年齢層が高い。ちょっと髪の薄めの男性多く(自分は薄くない)、年齢的にはあまり違和感はない(自分が比較的若く見られるというのもある)。
ライブDVDを見ていたおかげで、観客の反応にも戸惑うことも無かった。
席は結構前の方だったので、非常に良く見えた。アイドルのまぶしさを感じた。のっちが微笑みかけているような気がする。あーちゃん、かしゆかも輝いている。

アイドルの熱烈のファンだったことは、子供の頃からなかった私が、コンサートにまで行くようになるとは。
いろんな人が、なぜ、おじさんたちがPerfumeに魅かれるのか解説している。特に、掟ポルシェの解説は説得力がある。
私の場合は、Perfumeの音楽が好きなのが一番だが、そこをあえてのけて、アイドルということだけで考えてみると、
若い女の子のきゃぴきゃぴ感はおじさんの元気のもと --> でも、職場にも家庭にも最近いない(長期的な傾向というよりもタイミングか) --> アイドルに目が行く --> しかし、10代で自我を待たないみたいなかわいいだけのアイドルはピンと来ない --> Perfumeは20代で、自己主張あり、個性あり、話が面白く、Looksも親しみやすい。
以前、六本木のキャバクラに行っても、女の子との話をこちらが盛り上げなければいけないような、話題の無い女の子ばかりで、疲れたのに対して、秋葉のコスプレ居酒屋の生意気な女の子をからかって楽しかったというのと、近いかもしれない。(と、これを書きながら気づいた)
Perfumeみたいな女の子がいるキャバクラだったら、通うよ。
トライアングル(通常盤)

空白

1年以上もアップしていなかったんだ。
今週は、休日が1日と、2日は風邪で休んだので、精神的に余裕があるので、書く気になったンだと思う。

その間何があった訳ではないのだが、その前に、蒼井優の記事をこんなに書いていたのに少々気恥ずかしさを感じる。
といっても、今年になっても、蒼井優の出ている舞台をしっかり見に行っている。しかも、そのNHKのonAirもしっかりチェックした。

しかし、今は関心の中心は他に移っているが、それは追々キャッチアップして書くつもり。

読書は、ここ1ヶ月ほどは、あまり体調が良くないため(病気でも老齢でもないが何となく疲れている)、ストップしているが、その前は、週5冊ぐらいの勢いだった。まあ、ビジネス書のほとんどのパターンを読み切ってしまった感があることが原因で、モチベーションが下がっているのもある。
もっと骨のある本を読みたいのだが、といって、あまり難しいと(例えば、デリバティブの理論書とか)だと、根気が続かない。よほど、必要に迫られないと。まあ、これは年というよりは、昔からそうだったし、たいていの人はそうだろう。
また、最近は組織や人の扱いなどに頭を使うことが増え、それは、本で勉強することだろうか?という気持ちがあるからかもしれない。

技術系の本もちょっと読んでみて、時代遅れにならないようにしたいところだが、なかなか大変。

ということで、なまけ心がこれ以上ひどくならないように、これから、週に1回はアップしていこうと思う。