蒼井優 その2

ashiwaza2007-10-25

劇場はシェークスピア劇にあった、ぎゅっと詰まった感じの、いい劇場だった。
私の席は、2Fのサイドのバルコニー席の2列目。2列目と言っても、前列との間には仕切りがあり、前の観客が全く気にならない。しかし、その仕切りがやたら高い。ちょっと乗り出してみないとよく見えないのだ。最前列と違って、前に落っこちるおそれはないのでから、もっと低くていいはず。設計ミスか?そのため、劇が終わってみたら、ちょっと腰が痛くなっていた。
席としては一番安い部類だったが、一部サイドの演技が見ない以外は、まあ満足。ただ、前方の席に座っていたらいい人のブログを読むと、役者の表情、例えば、蒼井優の涙がみえたということだから、それに比べれば、まだまだ遠かったといえる。

客層はどうかと見てみると、男女、年齢ともに、あまり偏りが無いように思えた。まあ、通常のシェークスピア劇の客層は、もう少し年齢が高くて、女性の比率が高いことが想像されるため、それを基準と考えると、蒼井優効果で、偏っていたと言えるのかもしれない。ちなみに、バルコニー席の前方は学生席のようであったが、全員女性であった。隣の席は、中年男性が1人で来ていた。蒼井優ファンに違いない。きっとこの層にもかなりの支持があるとみた。

さあ、劇場全体が暗転して、いよいよ始まる。蒼井優がどういう登場するのか、期待が高まる。そして、期待以上の登場の仕方であったのだが、それはまた明日。

もう寝る。