海外出張(その4)

ashiwaza2007-11-21

フライトの時間を少し勘違いしていて、昨晩チェックインのときに頼んでいたモーニングコールの時刻を、部屋から電話で1時間遅くしてもらっていたが、その早いほうの時刻でモーニングコールが来た。まあ、この手の手違いが多いからいいけど、オペレーターから、「もう1件は1時間後です(英語)」といわれたのには、苦笑。
チェックアウト時に、スチュワーデス(最近 Cabin Attendantというようになったのは、看護婦が看護師になったのと同じような理由なのか)の10人ぐらいのグループがチェックアウトしようとしていた。あとで、それがANAとわかった。スチュワーデスが泊まるホテルとういことなら、価格、機能ともにリーズナブルだったのだろう。今度の時も泊まろうかな。
チェックアウトは一瞬で、すぐにシャトルバスに乗れた。10分弱で国際線ターミナルに到着。レンタカーを借りると、返して、モノレールに乗ったりして、結構時間がかかるが、これだとすごく楽だし早い。今度、レンタカーを借りるときがあっても、前日に返しちゃって、空港近場のホテルに泊まるという選択肢もあるなと思った。
朝食をホテルでとっていなかったので、チェックインしたあとに、ファーストフード街で何か食べようと思ってみたら、麺類が急に食べたくなって、飲茶とか売っている店で、Chicken Noodleを注文。スープの味も、麺も今ひとつだが、何せお腹が空いていて、完食。
出国検査は人もまだすくなくすぐ完了。Thanks Givingで国内線は混雑していただろう。免税店街でCOACHを見ると、CaliforniaのSales Taxをいれても、最新の為替レート108円として、日本で買ったときよりかなり安くてちょっと悔しい。クレジットカードのレートはちょっと悪いから、まあ、その差は縮まるが。しかし、海外にいるときに円高が進むというのは悪い気がしない。ちょっと財布のひもが緩む。最近の日本は、内向き思考で、海外で見るアジア系は韓国や中国からの旅行者が増えているといわれるが、ピーク時の80円と、つい最近までの120円では、1.5倍の差があるのだから、当然といえば当然。円高になれば、日本人はもっと海外で遊び、海外で仕事し、海外に投資し、海外で勉強しようとするんじゃないかな。輸出企業も、最近は、もっと柔軟に海外生産できるようになっているから、為替の業績への影響は以前よりはニュートラルになっているはず。
免税店では、会社へのおみやげと、家へのおみやげの化粧品を買う。すると、レジの人が、もう搭乗が始まっているから、ゲート内で受け取れと、早口でまくし立てる。物を運ぶ人も焦っている感じ。いや、搭乗時刻はあと5分後だし、ゲート内で受け取るのはいつものことだし、何いってるのかと、不可解か感じがしながら、ゲートに向かうと、アナウンスがあって、「最終搭乗のご案内中です」と。え、もう?ちょっと小走りでゲートに着くと確かに、もう誰もいない。いつも土曜日の昼の、すごく込んでいる便しか乗ったことがないから、すいている日は、搭乗が始まるとまたたくまに終わってしまうのか。免税品もとどいておらず、あとで席まで持ってきてくれるとのこと。
席はやはり通路側をとっていたが、窓側は今回も不在。窓側に移り、快適な帰路となった。
今回担当となったスチュワーデスさんは、なかなかきれいな感じのいい人だった。ドラマの「やまとなでしこ」みたいにスチュワーデスを合コンに誘うというのは、やはり、向こうも誘ってもいいわよということが何となくわかるサインを送ってくるのだろうか。スポーツ選手や芸能人じゃないとだめということもないだろうが。
そういえば、大昔に、スチュワーデスをやめたという女性とデートしたことがあったが、そのときに詳しく聞いておけば良かったが、そんなときに聞くのも変だよなあ。美人だったけど、スチュワーデスにはあまり向いてなさそうな感じで、どちらかといえば、図書館で司書でもやっていそうな人だった。